【感想・レビュー】極限のアツいバトルを！ラグナクリムゾン

作品情報
ストーリー概要
キャラクター紹介
おすすめポイント
まとめ
評価

作品情報

タイトル:ラグナクリムゾン
著者: 小林大樹
出版社: スクウェア・エニックス

ストーリー概要

銀剣を振るい、竜を狩り、報酬をもらう職業──『狩竜人（かりゅうど）』。ヘボ狩竜人の少年・ラグナは、ぶっちぎりの竜討伐数を誇る天才少女・レオニカとコンビを組み、日々、竜討伐に挑んでいた。ラグナの願いはひとつ──「強くなれなくてもいい。レオのそばにずっといたい。」少年の想いは最凶最悪の竜の強襲により、儚くも散りさる…。挑むは、絶対強者。抗うは、強制運命。限界のその先へ──。超ストイック異世界極限バトル!!

キャラクター紹介

ラグナ

ヘボ狩竜人の少年。レオニカのことを「英雄」と崇めており、その傍にいられることに誇りを感じている。

クリムゾン

翼の竜王にして、竜の神を殺そうとした「反逆者」。未来でラグナと共闘していたらしいが…？

レオニカ（レオ）

12歳にして「狩竜の申し子」の二つ名を持つ天才少女狩竜人。生活力はなく、いつもラグナに頼りっきり。

まとめ

未来の超人的強さを手にした主人公が、過去の若い自分に技術を与えて過去を変えようとするバトルファンタジー作品です。序盤から主人公はツヨツヨですが敵キャラもチート能力を持っているため、主人公の無双となることはありません。ストーリーのテンポが良く、バトルのテンポもしっかり組み立てられ、読んでいて心地よかったです。爽快感あり、大ゴマのインパクトもすごい。敵味方問わずキャラクターが魅力的で、連載中のバトルファンタジーでは別格に面白い。カバー下の作者のコメントも見逃せません！